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褥瘡 じょくそう 床ずれ Pressure Ulcers 説明

図 褥瘡 じょくそう 床ずれのできやすい部位 Pressure Ulcers page

( 重度な現実の画像があります。About "Pressure Ulcers" Image Search )

経過

高齢者等で同じ姿勢で寝たきりになり
腰骨・背中・胸・足・肘などで、骨と床の圧迫による血行障害によって、 皮膚、皮下組織が壊死しておこる

  1. 皮膚のただれ
  2. 皮膚の潰瘍
  3. 皮膚・筋肉の壊死
  4. 壊死部位の洞化の深化

体重が長時間局部に集中し、その部分の血行が悪くなり、はじめは発疹等の皮膚症状がおきます。

約2時間が、体位変換の目安です。
初期の段階で完治させる対策がされないため、一旦、壊死がおきますと、その壊死箇所は内部へ広がってゆきます。

重度になりますと肉がえぐれたように穴が開き、患部を薬剤湿布するため、内部がジメジメとただれた状態になります。

表層の皮膚は、内側へ回りこみ、慢性の可能状態のようになり、臭いを放つようになります。痛みがあります。化膿がおき熱が出る場合があります。痛みは、麻痺がおきている鈍感になっている場合もあります。

図 褥瘡 じょくそう 床ずれが重度になってゆく説明図 Pressure Ulcers page

処置

早めに、専門の人に相談する。

  • 部分を軽くたたいて血行を良くする
  • 体圧を分散する。
    1. 寝ている体位の2時間毎の変更。
    2. 体圧分散マットの使用。
  • 出来やすい箇所が赤くなってはいないかなど、チェックをおこたらない。
  • 良質のたんぱく質 ビタミン カルシウムなど、栄養状態を改善する。
  • 外科的処置:潰瘍治療薬・切除手術をする。
    1. 初期状態での完全完治までの処置(消毒・薬剤湿布)
    2. 外科的に患部を切除し、両側の縫合をおこなう手術
      切除部位が大きい場合には、縫合の後の形状が肉を無理に寄せ合うようなことになる。

総論として

予防するしか対策が無いということになります。
一旦症状がおきて、ある程度より重度になった場合、最後は外科的に手術し、次から置きにくくしてゆくという経過しかないという点で、深刻な問題とされています。

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